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春名芙蓉は、絵画、写真、テーブルウェアー、ジュエリー、詩歌の創作のほか、華道、茶道の指導、さらに、「地球の子守詩」などの出版に加えて、「春名芙蓉との集い」という名称での講演活動も積極的に行っています。

そんな彼女の活動は、ほとんどが60歳になってから始まりました。車の免許を取り、テニスやスキーにチャレンジしたのも、その頃です。

「老い」の影が忍び寄り、体力の限界を感じ始めるその年齢から、なぜ、そこまでの気力を持つことができたのでしょうか。彼女にとって「大変だ」とか「難しい」という意識はなく、「生きることそのものが大きな喜び」で、困難なことに挑戦することによって自らの精神を高め、エネルギーを蓄えることになる、と考えているのです。

「全ての生命は、大自然の中で生かされている。その原動力は、自然から与えられているエネルギーだ。そのエネルギーをどの程度の密度で自然から授かることができるかは、その人の意識のあり方で変わる」というものが、春名芙蓉が今日までの人生でつかみとってきた「人生哲学」なのです。










春名芙蓉は、三人の子供を育てたあと60歳頃から芸術活動を始めました。それまでの「子供を愛したような心で多くの人を愛したい。自分の創作した作品を通じて安らぎを広げたい」という夢が始動したのです。


やがて、テーブルウェアを中心に彼女の作品が大きな反響を呼ぶようになり、「食器を通じてなぜこんな安らいだ気持ちになるんだろう。作者に会ってみたい」と思うファンの人たちが増えて、講演会が始まりました。それが、『春名芙蓉との集い』です。


彼女の語り口は、楽しく、そして人の心の奥に強く響くものでした。春名芙蓉はその集いの中で、「私は寝る時間がないほど忙しかったから、元気だったです」、「子供はやんちゃをするのが仕事なんです。言うことを聞いてくれないと子どもを叱るよりも、もし困ったと思うことがあれば、子供のせいにせず、自分自身の反省をしました」、「時間のゆとりはなくても、心のゆとりはいくらでも持つことはできますよ」など、時には常識とは逆のものの見方、考え方を語ります。そして、「どんなに辛いと思えることがあっても、人生の一つ一つのできごとは、自分を成長させてくれるために与えられたものなんです。だから、人生で何ひとつ愚痴に思うものはありません」、「特別なことをしなくていいんです。ありのままでいいんです。意識を変えるだけでいいんです。意識を変えることで人生が変わるんです」と、どんどん深く意識の持ち方を語り進めてゆきます。


彼女の言葉を通じて、それまで見えなかった自分自身を発見し、心の壁が取り外されて、生き方が変わった参加者が非常に多く、各地で『春名芙蓉との集い』の開催を求められています。